取引農家の皆様へ
株式会社須崎青果の代表取締役の市川義人です。平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
現在、当社では、皆さまとパソコンやスマートフォン等を通じて情報を共有するシステム「fudoloop(フードループ)」の導入を進めております。
本日は、私たちがこのシステムを通じて実現したい未来と、皆さまへ「出荷予測の入力」をお願いしたい理由についてお伝えいたします。
■ お互いの時間をより有効に使うために
これまで私たちは、明日以降の出荷量を把握するため、毎日皆さまにお電話で聞き取りを行っておりました。しかし、度重なるお電話は農作業の手を止めてしまうことになりますため、皆さまには多大なご負担をおかけしていることと存じます。
fudoloopをご活用いただくことで、毎日の電話連絡の手間をなくし、お互いの時間を有意義に使いたいと考えております。私たちが電話業務から削減できた時間は、ご訪問件数を増やす活動に充てたいと考えております。また、「皆さまの売上向上に向けたご提案を増やす」などの直接皆さまのお役に立てる活動に、今以上に注力したい所存です。
■ 単なる「報告ツール」ではなく、「経営を支えるパートナー」へ
fudoloopは、皆さまから出荷予測を教えていただくだけの一方的なシステムではありません。
現在、システムを通じて「来週の相場見通し」や「需要の傾向」といった情報をお届けする取り組みを始めています。この情報をもとに、「来週は高値が期待できるから収穫のペースを上げよう」「少し安くなりそうだから作業を調整しよう」といった、皆さまの柔軟な経営判断にお役立ていただきたいと願っております。
■ データ活用で価格の暴落を防ぎ、安定した収益を守る
私たちが最終的に目指しているのは、集まった出荷予測データを活用して、市場の需給バランスを整えることです。
例えば、事前に「数日後に荷物が集中して価格が下がりそうだ」と予測できれば、私たちから出荷ペースの調整をご相談したり、戦略的に販売先と交渉したりすることで、市場の過剰供給を防ぐことができます。
皆さまが丹精込めて育てた農作物の価格暴落を防ぎ、安定した収益を守る。これが、私たちがシステムを通じて実現したい最大の目標です。
■ fudoloopでの「出荷予測の入力」にご協力をお願いいたします
こうした未来を実現するためには、より精度の高いデータが必要不可欠です。システム入力は少し手間に感じられるかもしれませんが、皆さまからお寄せいただく毎日のデータが、将来の価格安定と収益を守るための大切な「防波堤」となります。
高知の農業をこれからも共に盛り上げていくために。ぜひ、fudoloopでの「出荷予測の入力」にご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
株式会社須崎青果
代表取締役 市川義人




