皆さま、ご機嫌いかがでしょうか?『元気な畑のごちそう』株式会社須崎青果 代表取締役の市川義人です。
突然ですが、皆さんはヒーロー映画を見ますか?私は好きで結構見てます。ここ最近のマーベル映画もしっかりチェックしています。
映画ではないですが、先日は「Disney+」(ディズニープラス)で『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』を観ました。かなりオススメです。
ちなみに、私は中学生の頃に首筋を蜘蛛にかまれたことがあります。みなさん、蜘蛛にかまれたことなんてありますか?これがかなり痛いんですよ。でも、スパイダーマンみたいな能力はありません。しかも二回かまれたことがあるのに。
そのことを妻に話したら「だからあなたは粘り強いのね。」と笑われましたが、私にはそんな“特殊能力”で十分かもしれません。
「いい歳してヒーロー映画?」と驚かれることもあります。しかし、大人こそ学べる教訓があると思っています。
作家の橘玲さんの本に「ヒーローテスト」という考え方がありました。
これは、何か行動を選ぶときに「自分の理想とするヒーローなら、この行動をとるだろうか?」と自問し、「ヒーローならしないことはやらない」というシンプルなルールです。
何も特別な行動を真似しようというのではなく、まずは自分が「こうありたい」と思う人物像(ヒーロー)なら避けるであろう行動をしない、という考え方です。
これは、自らの行動が合法的な攻略方法(ハック)なのか、それともルール違反で人を欺くズル(チート)に当たるのか?その境界を一瞬で見極める倫理フィルターとなります。
私も日々の仕事で迷うとき、この問いを心の中で唱えます。ヒーローは他人を欺かず、評判を汚す近道も選びません。それなら私も同じ選択肢を取ろう、と。
今日もスクリーンの向こうでヒーローたちが奮闘しています。私たちの現実にも、小さなヒーローの選択はきっと転がっているはず。そんな姿勢で今後も仕事に取り組んでまいります。
※参考にした橘玲さんの書籍はコチラになります☟
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480816955/