土用の丑の日

[Date]2021.07.26  [Category]ブログ

こんにちは、カネエイ事務担当中西です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

高知はやーっと梅雨明けし、夏本番の暑さがやってきました

 

梅雨が明けて嬉しいのですが、高知の夏は本当に暑い💦

皆さん熱中症には気を付けて下さいね。

 

さて、7/28(水)は土用の丑の日ですね

丑の日と言えばうなぎだと思いますが、何故うなぎ?

詳しく調べてみました

まず、土用の丑の日とは?

「土用(どよう)」とは、立春、立夏、立秋、立冬前の18日間(または19日間)を指す雑節。中国伝来の陰陽五行説からきており、万物の根源とされる「木火土金水」を、春=木、夏=火、秋=金、冬=水、と当てはめ、あまった「土」を季節の変わり目に割り当て、「土用」と呼ぶそうです。

土用は年に4回あるわけですが、夏の土用は梅雨明けや大暑に重なり体調を崩しやすいため、最も重要視されるようになったのです。

 

「丑(うし)の日」とは、日にちを十二支に割り当てた「丑」の日のこと。土用の約18日間にめぐってくる丑の日を「土用の丑の日」といいます。やはり季節ごとにあるものですが、今では夏の土用にめぐってくる丑の日を指すように。年によっては「土用の丑の日」が2回めぐってくることもあり、その場合は一度目を「一の丑」、2度目を「二の丑」といいます。

 

何故うなぎ?

起源には諸説ありますが、もっとも有名なのは、江戸時代の蘭学者・平賀源内(1728~1779)が考案したという説です。

今でこそ、夏の味覚として「うなぎ」が食されていますが、当時は味の濃い「うなぎ」の蒲焼きは、暑い夏にはあまり売れませんでした。

そこで、夏に売上が落ち込んでいた知人のうなぎ屋のために、平賀源内が「本日、土用の丑の日」と書いて、店頭に貼り紙を出したところ、大繁盛。それをほかのうなぎ屋も真似ていったそうです。

実は古くから、夏バテ防止に、夏の土用の期間中には「う」の付くもの、例えば梅干しやうどんなどを食べるのが良いとも言われていました。平賀源内はそれを参考にしたとも言われています。

 

皆さんどうですか?知っていましたか?私は知らなかったです。

しかもうなぎ以外に「う」の付くものも良いとは、、、、

 

 

高知県は四万十川のうなぎが有名です。

四万十川は、高知県西部を流れる一級河川で、「日本最後の清流」「日本三大清流の一つ」と称されています。川ではなく清流という呼称からも、その清らかな水の流れが想像できるのではないでしょうか

 

普段はなかなか高価で手が出しにくいうなぎですが、土用の丑の日にはうなぎを食べて暑い夏を乗り切りたいと思います!