「もったいない」を商品に!カネエイの新たな挑戦

[Date]2025.07.10  [Category]ブログ

こんにちは。カネエイ商品開発担当の吉永です。

梅雨も明け、須崎市でも30℃を超える日が続き、いよいよ本格的な夏がやってきましたね。

今回は、私が担当している商品開発の業務についてお話しさせていただきます。

 

商品開発が始まったきっかけ

商品開発が始まったきっかけは、「質は良いのに、形や大きさが不揃い」という理由で出荷できない野菜が大量にあったからです。これらの「もったいない」野菜を何とか有効活用できないかという強い思いから、商品開発プロジェクトはスタートしました。

私たちは、規格外だからといって捨てられてしまう野菜たちに、新たな価値を与えたいと考えています。これは、食品ロスを減らすことにも繋がり、持続可能な社会への貢献にもなると信じています。

 

現在の活動

現在は主に、規格外となったなす、にら、そしてみょうがの茎のそれぞれを主役とした加工品の開発を進めています。

商品開発は奥が深く、学ぶことばかりです。商品のアイデアを出すだけでなく、それを形にするためには、マーケティング、賞味期限の設定、食品表示、魅力的なパッケージデザインなど、幅広い知識が求められます。商品開発に関する知識を深めるため、積極的にセミナーに参加したり、各分野の専門家の方々からアドバイスをいただきながら、日々奮闘しています。

皆さんに「おいしい!」と喜んでいただける商品を届けられるよう、商品化に向けて頑張っています。

 

新しい加工場が誕生します

そして、商品開発をさらに加速させるため、池ノ内支所に食品加工場を建設する予定です!

現在、準備を進めており、完成が今からとても楽しみです。この新しい加工場で、より多くの「もったいない」野菜たちが、皆さんの食卓を彩る商品へと生まれ変わる日を心待ちにしています。

 

これからについて

皆様の食卓に自社の加工品が並ぶ日が来ることを、私自身も心から楽しみにしています。

高知県の豊かな農産物を使った商品を通して、皆様に笑顔をお届けできるよう、これからも精一杯取り組んでまいります。