こんにちは。情報システム部の尾崎です。
高知県は梅雨入りして、今年も細菌が増えやすい季節となりました。
どうして題名に2がつくか。去年も細菌の記事を投稿しているからです。 ☞ こちらです。
あれから何か変わったのかな?と[最近の細菌]で検索してみました。
最近、細菌性食中毒の原因として最も多く報告されているのはカンピロバクターです。
次いで、腸管出血性大腸菌、サルモネラ、黄色ブドウ球菌などが挙げられます。
との事でした。
カンピロバクターって何?ピロリ系?いいえ違いました。
カンピロバクター属菌は近年、食中毒発生件数の多くを占める食中毒菌で、
生または加熱不十分な鶏肉を原因とするものが多く見られます。
カンピロバクターの画像も載ってましたが、正直二度と見たくないです('Д')。貼れません。
気になった方は検索してみてください。
カンピロバクターは加熱調理で死滅するのですが、
昔某TVで[鶏肉はきちんと加熱していたが、調理器具から二次感染]という話を見た事があります。
気をつけないと手足のしびれや麻痺を引き起こす、ギラン・バレー症候群になっちゃうんですよ…。
最近、とてもお世話になっている生成AIのChatGPTさんに「家庭でできる3つの対策」を教えてもらいました。
1. つけない(清潔にする)
食中毒の原因菌は、手や調理器具を介して食材に「つく」ことが多くあります。調理前後の手洗いはもちろん、まな板や包丁の使い分けも大切。生肉用と野菜用を分けるのが理想です。調理後の台所周りも、清潔な布巾やアルコールスプレーなどでしっかり除菌を。
2. 増やさない(低温で保存)
菌は10℃以下で増殖が遅くなるため、冷蔵庫・冷凍庫の温度管理が重要です。買い物後はできるだけ早く冷蔵・冷凍保存を。常温に長く放置すると、短時間でも菌が急激に増えることがあります。特にカレーや煮物などの作り置きは、粗熱をとったらすぐに冷蔵庫へ。
3. やっつける(十分に加熱)
肉や魚、卵料理などは中心部までしっかり加熱しましょう。目安は中心温度75℃以上で1分以上です。作り置きの再加熱も、電子レンジだけでなく鍋で温め直すと安心です。火を通すことで大部分の細菌は死滅します。
以上の3点に気を配り、皆様も夏関係なく細菌にはお気を付けください。