皆さま、ご機嫌いかがでしょうか?『元気な畑のごちそう』株式会社カネエイ 代表取締役の市川義人です。
いつもホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、映画『ファーストキス 1ST KISS』 を観て思ったことを書いていきたいと思います。
良い映画だという噂は耳にしていましたが、私自身、ラブストーリーはあまり観る機会がありませんでした。
だからといって、食わず嫌いは良くないと思い、配信サービスで鑑賞してみました。
結果として、本当に素晴らしい作品でした。久しぶりに「いい映画を観たな」と心から思えたのです。
物語そのものの美しさもありますが、何より心に刺さったのは、こんな感覚でした。
> 恋愛は、お互いの“いいところ”を見つけあう。
> 結婚は、お互いの“気になるところ”が見えてくる。
この一文に、ハッとさせられました。
■ 恋愛は「可能性」を見る
恋愛中は、相手の未来を見ます。
「きっとこういう人だ」「きっとこうなれる」と、希望を見ています。
だから、多少の違和感はスルーできてしまいますし、むしろ「それも魅力」と思えたりもします。
■ 結婚は「現実」と向き合う
一方、結婚は日常です。
疲れ、忙しさ、価値観のズレ。些細な言葉づかい、タイミング、優先順位。
それまで見えなかったものが、高解像度の画像のようにくっきりと見えてきます。
でも本当は、相手の“悪いところ”が増えたわけではない。自分の余裕が減っただけかもしれないのです。
■ これ、経営に似ているかも?
映画を観終わった後、ふとそんなことを思いました。
創業期や新しい事業の立ち上げ会社は、恋愛に似ています。
未来への期待、可能性へのワクワク、小さな欠点は勢いでカバーできてしまいます。
私も先代(父)から社長を引き継いだときに、そんな高揚感を持っていたのかもしれません。
しかし、組織が大きくなり、現実が積み重なっていくと——
「できていないこと」「足りないこと」「うまくいかないこと」ばかりが目につくようになってきます。
それは、会社が悪くなったのではなく、“現実と向き合うフェーズ”に入っただけなのでしょう。
■ 見る視点は、自分が選んでいる
パートナーに対しても、社員に対しても、会社に対しても。
「欠点探し」をするのか、「可能性探し」をするのか。
視点は、常に自分自身が選んでいます。
映画の中の二人を見ながら、自分はパートナーや社員に対してどう向き合っているだろう、と考えました。
できていないことを数えていないか。
言葉にしなくても伝わると思っていないか。
経営でも同じです。
社員の足りない点を指摘するのは簡単です。しかし、多様性を尊重し、それぞれ伸びしろを信じて言葉にするのは、少し勇気がいります。
■ 恋愛も、結婚も、経営も
もしかすると、本質は同じなのかもしれません。
相手を変えようとする前に、まず自分の見方を整えること。
ときめきだけでは続かない。でも、覚悟だけでも続かない。
その間で揺れながら、それでも「一緒にやる」と決め続けること。
映画は恋愛の物語でしたが、私はそこに“関係性を続ける覚悟”を見ました。
そして少しだけ、今の自身の在り方を問い直されました。
私たち「元気な畑のごちそうグループ」も、生産者様と消費者様の架け橋として、これからも関わるすべての皆さまと共に成長し続ける関係性を築いてまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。





